私たちの目指すサービス
『リカバリーサポート・ネットワーク』の活動基本コンセプト
“必要な情報とサービスが、それらを必要とする人に届くよう橋渡しする”
ぱちんこへの依存によって生じる様々な
問題で困っている方たちへのサービス
無料の相談電話(ホットライン)を設置し、問題のご相談をお受けします。
問題の整理を行い、問題解決に必要な相談機関や社会資源を紹介します。
どのように相談してよいか分からないといった不安をもたれる方、
相談先への情報提供書を希望される方には、情報提供書を作成します。
また、困っている方々に直接活動内容を知っていただけるように
フォーラムなどの企画・開催を行い、問題の啓発を行います。
人材育成サービス
ぱちんこ依存に関連する問題解決支援には、依存問題の専門的な知識は
もとより、ソーシャルワークの幅広い知識と理解が必要です。
電話相談の相談員養成プログラムを作成し、実践的なトレーニングを
行う養成システムを構築します。このトレーニングを受けた相談員が、
全国のさまざまな地域で問題への適切な介入を行えるよう人材を育成します。
また、ソーシャルワーカーなど問題解決支援に携わる方々を対象に、ぱちんこ
依存問題分野の専門的な研修プログラムを提供します。
社会資源ネットワーク化と育成支援
ぱちんこ依存問題に関連する社会資源は、実に多岐にわたります。
ぱちんこの依存問題は、その全体像がつかみにくいため、問題解決に
向けての社会資源の協力・情報交換がほとんど整備されていません。
国内のみならず、国外の関連機関に広く協力を求め、情報の共有と
回復支援の協働を働きかけて、ネットワークを作っていきます。
既存の社会資源への働きかけやネットワーク化と並行し、当事者
活動など新たな社会資源の育成に協力します。
情報発信・啓発・広報
活動の状況・情報を、ニュース・レターなどを用いて配信します。
活動報告とぱちんこおよび遊技に関する依存問題の国内外の情報などを
掲載し、啓発にも役立つものとします。
活動の詳細、調査・研究の成果は、メディアや学術学会などを通して
情報公開し、社会の問題意識の啓発と正確な情報と知識の提供に寄与します。
機関誌「さくら通信」の発行
調査・研究
ぱちんこ依存の回復支援に必要な相談マニュアルや家族教室テキスト
など、各種プログラムの開発/実施、テキスト・書籍の出版を行い、
それらのプログラムを実施する機関を支援します。
また、各種のプログラムを開発・作成するのに必要な調査・研究を
行います。
遊技提供者(団体)サポート
ぱちんこ業界など遊技提供者(団体)サポート・サービスとして、
ぱちんこ依存に関連した問題が発生したとき、どのような対策を
とるべきかといった問題発生時の対応支援(トラブルシューティング
・サポート)、問題防止対策作成・提言、それらにあたるスタッフの
研修プログラム作成・実施・提供を行います。